個人向け不動産事業と駐車場事業
三井不動産リアルティは全国にグループ会社があり、2017年時点で全国15カ所で281店舗を展開しています。全国展開している不動産会社の強みを活かしたサポートをしてくれます。個人向け不動産サービスだと「三井のリハウス」を展開しており、テレビCMなども放映されているので、名前を知っている方もいらっしゃるかもしれません。三井不動産リアルティの三井のリハウスでは、個人向け不動産売買仲介事業や個人向け不動産賃貸事業を行っていますが、法人向けの不動産サービスも行っています。
三井不動産リアルティでは、物件を扱った不動産サービス以外にも駐車場運営・駐輪場運営を行っている「三井のリパーク」という事業も行っています。三井のリパークでは駐車場事業を行っていますが、ただ駐車場事業を行っているだけでなく社会への貢献という意味合いでも事業を進めています。路上駐車が増えてしまうと交通渋滞の原因にもなりますし、排ガスの増加の原因にもなります。交通渋滞は物流という側面からでもマイナス要因になりますので、社会インフラをサポートする意味でも事業を進めています。三井不動産リアルティでは社会に調和した駐車場事業を意識して進めています。
不動産のオーナーとして物件にするか駐車場にするか悩んでいる際は、三井不動産リアルティでは総合的に判断をして三井のリハウス・三井のリパークで対応してくれます。三井のリパークでは駐車場の設計・施工・運営管理といった必要な費用を負担してくれるので、依頼するだけでトータルサポートしてくれるメリットがあります。土地オーナーは三井のリパークと土地の一時使用賃貸を結び、三井のリパークが駐車場運用を行い、賃料の支払いとして土地オーナーに提供される仕組みになります。三井のリパークは北海道から沖縄まで日本全国に駐車場事業を行っており、三井不動産リアルティの全国展開事業を進めているノウハウが蓄積されています。
三井不動産リアルティでは全国展開している三井のリパーク事業がありますので、「カレコ」というカーシェアリング事業も行っています。自動車が必要な時に利用できる会員制のカーシェアリングサービスを展開しており、自動車を保有する費用負担を軽減するサービスを提供しています。自動車を保有していると維持費などの手間もかかってしまいますが、三井不動産リアルティのカレコに契約すれば、使用するシーンに合わせて自動車を選ぶことも可能です。